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大魔神は怖い・・

大魔神は怖い・・

 

 

 

昨夜のこと

YouTubeを見ていたら、関連動画に「大魔神・・・」という文字が目に入り、

懐かしさのあまりクリックしてしまいました。

 

あの重厚な音楽に乗せて歩く大魔神――本当に圧倒的。


石像から変身する時の鋭い目つき、艶やかな顔、真っ白な眼球。

どれも恐ろしくリアルで、今見ても鳥肌が立つほどです。

 

当時はまだCGもない時代。

そんな中で、特撮だけでここまでの“リアル”を作り上げた製作者たちにはただただ脱帽です。

ちなみに、動画タイトルには「昭和の大魔神」とありました。

 

すると、またまた関連動画に「令和の大魔神」が…


えっ、令和に大魔神!?そんなのあるの!?と、もちろん即クリック。

 

見てみると――

令和の大魔神は、見事に進化していました。
CG全開、ウルトラマンのように飛び回り、動きもスピーディー。

 

剣が光ったり、技も最新技術を盛り込んでいる。

 

今どきの迫力満点アクションです。

でも…何かが物足りない。

 

何が違うのか、考えてみた結果――

やっぱり一言で言うと、「怖くない」んです。

 

顔つきは十分怖いのに、昭和の大魔神を見たあとでは、どうしてもインパクトが薄く感じる。

そして気づいたんです。


足りないのは――

 

「臨場感」

 

そう、臨場感にはCGのクオリティやスピード感はあまり関係ない。

白黒でドスンドスンとゆっくり動く昭和の大魔神。


なぜか、そっちのほうが圧倒的に“怖い”んです。

 

CGの方がリアルなはずなのに、そうは感じない。

 

もしかしたら人間には、理屈では説明できない“感覚のセンサー”があって、
映像の奥にある「気配」や「空気」を感じ取っているのかもしれません。

 

紙の本の方が電子書籍よりも“入り込める”という人がいるように、

 

PCよりもペンで紙に書いた方が覚えやすいという人がいるように。

 

臨場感というものは、感情や記憶、脳の働きに深く関わっているのだと感じました。

 

昭和の大魔神が怖いのは、ただ映像が古いからではなく、
その**「感じる力に訴えかけてくる臨場感」**のせいなのかもしれません。

 

 

――そういえば、今後学校の教科書が電子(書籍)になるそうですね。

 

子どもたちの習得度、どうなるのでしょうか。

ちょっと…いや、かなり怖い話かもしれません。