
数日前、霞ヶ浦教室、夏期講習初日に、電話が鳴った。
どうやら夏期講習、参加希望らしい。。
場所を聞いてみると、耳を疑った。
何と、千葉県成田からだそうだ。
ああ、それでは、WEB生かな?
と思っていたら、なんと、「通塾したい」というのだ!!
「ええーー?つうじゅく!!」
聞いていた塾生とともに腰を抜かしそうになったのをかろうじて押さえつつ
電話に出ると、お父さまだった。
本を読んだというのだが、それだけで、通える次元を確実に超えている・・
ここから、ざっと車で1時間半〜2時間くらいはかかるだろう。
しかも、朝塾6時に毎回来るというのだ・・・
・・マジか!!!
その時は、それで電話を切ったが、翌日の石岡教室に連絡が入り、
なんと、今からすぐに行くというのだ。。。
え! 石岡は、更に遠いのではないか、明日の霞ヶ浦教室でいいのでは?
というと、今すぐ行く、という。今度は、お母さまだった。
ちょっと威圧感さえ感じながら、「一体どういう親子が来るんだろう・・」
どうして、間に何百件もある塾を通り超えて、わざわざここに来るのだろう・・
などと、逆にこちらが妄想を抱いてしまう。笑
「何が何でも来る」というその意気込みと強力なパワーを感じつつ、数時間後、
とうとう現れたのだ。
ところが、現れたのは、とても明るい親子で、笑顔がある中3の女子。
遠くからわざわざ来るほど、何か問題があって困っているようには見えない。
その辺を尋ねてみると、
「本を読んで、絶対にこの先生に教わりたい。」と、単に思ったのだそうだ。
とても、シンプルな返事。
でも、毎回、朝6時からはキツイのではないですか?
と尋ねると、
「あ、いえ、朝4時に出ればいいだけですから。」と、笑顔で答えたのだ。
なるほど・・
その言葉を聞いて、僕は全てを悟ったのだ。
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さて、誰が考えても、往復3時間の道のりを朝4時半起きで通うというのは、ちょっと真似が出来ない凄いこと。
それを、何も言わずに軽くやり遂げてしまうすごい行動力のご両親。
僕は、逆に、この部分に非常に興味を持ち、その辺をお母さまにいろいろと伺ってみて感じたことを、ここに書こうと思います。
・興味深いことがあります。
何かをする時に、困難を感じた時、僕たちは、普通自分に壁を作り防御します。
そして、何やら理由をつけて、それを「やらなくてもいい理由」をつくりあげます。
例えば、河原塾という塾が、茨城にあり、ぜひ子供に通わせたいとします。
↓
この塾に行ってぜひ子供を習わせたい。
↓
夏期講習は早朝6時からなので、ざっと4時半には家を出ないと間に合わない。
↓
朝は自分の仕事の準備があるので無理だし、体力的にもキツイ。
↓
こんなに行きたいのに・・・あまりにも距離的に遠すぎる。
↓
なので行くことが出来ない。気持ちはあるのに、本当に残念。
↓
そして、初めから何も無かったことと同じになる。
普通、このような流れになるはずだ。
しかし、このお母さまの場合、
「朝6時に本当に大丈夫ですか?」
「はい、朝4時に出ればいいことですから。。。」
と、軽く言ってのけた。
要するに、朝が早すぎて大変とか、起きられないとか、ちょっときついとか言う”前に”、ワクワク感で「行動」しているのだ。いちいちストップをかけるマイナスの自分がいないのだ。
僕たちは、生活をしている中で、ほとんど何をするにも、このようなことを、自分に言い放ち、自分に行動させない理由を作っていないだろうか?
行動しないでじっとしている、それが一番楽だから。。。
そうやって何も起こさないで、その瞬間瞬間、時が過ぎていく。
実は、本当は、人は何でも出来るのだと思う。
そう、時間的な制約はあっても、結局何でも出来るのだ。
でも、ただ「しないだけ」なのだ。
だから何も出来ないのだ。
いつも、自分に摩擦をかける「自我」がそこにあるからだ。
あくまでも主観だが、今回、このご両親から、そんな重要なメッセージを受けたような気がしてならない。
追伸・
この子は、ご両親の凄い行動から、今、これまで味わったことの無いような空間でリラックスしながら学習し、1日8時間を平気で続けて、もう4日目になる。
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JEX-U (火曜日, 29 7月 2014 11:53)
プラスの感情をどれだけ膨らませられるかということは行動を起こすうえで大きな要素になっているとつくづく感じました。人はみなどこかでブレーキをかけながら、または周りからかけられながら走っています。そのブレーキというのは、こんなことできやしない、キツイ、遠いといったマイナス感情に他ならない。この親子の明るい笑顔にはプラスの感情が満ちあふれていました。きっとKJでたくさんのモノを得ることができるでしょう。
KJ名古屋校 森 (火曜日, 29 7月 2014 12:54)
行動の先に ワクワク感が感じられるか どうか
これがないと 思うだけで 行動できなくなり
何もしないのと同じ事になってしまいますね。
大きく成長するであろう 娘の未来を感じて
ワクワクしながら 送り迎えする 親御さん
子供はここ、河原塾で学べることで
ワクワクしながら8時間を過ごしていく
未来の自分の 良い方向が イメージできているのですね
これだけの事を 親がしてあげてるのに のような
~してるのに が感じられない
また、子どもの方も つらいけど頑張るという 悲壮感もない
ほんと、素晴らしい親子ですね。
昨日 9回裏に8点差をひっくり返す大逆転で、
甲子園の切符を手にした
石川県の 星稜高校野球部、
このチームの合言葉は 【必 笑】 でした。
笑顔を絶やさず 気持ちを前向きにして
戦ったたチームの勝利と
朝日新聞のコラムにありました。
とっても明るく すてきな笑顔を見せているこの親子にも
女神は微笑み続けるのでしょうね
一生忘れない 素敵な夏休みになりますね。
JEX-Y (火曜日, 29 7月 2014 12:54)
じつは、本当は人は何でもできるのですね。
できないのは、自分が負の感情、マイナスのイメージを膨らませて、できない理由をああだこうだと並べて、やらなくて済む理由を探しているだけ。
それが一番簡単で楽だからです。
行動を起さないのだから、何も変わるはずもない。
行動を起した人には、いずれそれなりの対価と結果がついてくる。
自分を進化させよう、進歩しようとしている人は、根本的な考え方と行動力が、明らかに他の人とはちがいます。
この親御さんの今後が、とても楽しみです
聡明館小山聡昭 (水曜日, 30 7月 2014 00:58)
普通、これいいな!欲しいな!って思っても、何かいらない理由、買わなくてもいい理由を見つけて、あきらめようと心にブレーキをかける人が多い中で、
成田から霞ヶ浦、石岡を別になんてことなく、しかもワクワク感一杯で通ってくるこの親子さん。この良いと思ったこと、やってみたいことにブレーキをかけずに行動してくるこの力がスゴイ。人間は何だって出来る、心に刻んで、実行していきたい言葉です。
河原塾西茨城校 前鬼一憲 (水曜日, 30 7月 2014 06:06)
本物というのは、このことを言うのですね。
普通、塾ならば、近くにあるとか、友達が通っているかとかで行くものですが、
わざわざ茨城県にある塾に、千葉県の成田から通うという、距離も時間も無視するような考えで塾を選ぶのは、よほどのことがない限りないでしょう。
このご両親とお子さんは、河原塾の指導法を心から信頼し、わざわざ時間をかけてくるという選択をしました。この行動力の結果は絶対に何かしらの形となって出てくるはずです。見ているこちらがワクワクします。夏休みが終わる頃は、どんな感じで変化が出てくるのか、とても楽しみです。
いろいろな理由で、行動を起こせない人がたくさんいますが、このご両親のように、まずは「行動ありき」で考えていったほうが、何かと得るものがあるのではないかと思いました。まったくもって感心する出来事です。